あなたの初めてのタロットデッキの選び方:9つのポイント
あなたの初めてのタロットデッキの選び方 — 9つのポイント + 4つのよくある落とし穴
1. 初めてのタロットデッキは本当に大切?
よく「とりあえず適当に1組買ってみてもいい?」と思う方がいます。
もちろん可能ですが、初めてのタロットデッキは、あなたとこのアートとの関係に大きく影響します。
私がこれまで見てきた2つの典型例:
- A: 激安のネット上のデフォルトデッキを買い、2週間使ってそのまま放置、情熱が冷める
- B: 心から気に入ったデッキを選び(少し高めでも、美しさ・手触り・意味深さがあれば)、3年経った今も使い続けている
初めてのデッキは毎日手に取ったくなるものであるべきです。
2. 選ぶための9つのポイント
1. システム: 主流デッキを選ぶ
一番のおすすめ: Rider-Waite-Smith (RWS)
理由: 世界中のタロット教材(本、動画、アプリ)の80%以上がRWSに基づいています。100年以上の実践で検証された絵柄で、学習リソースも豊富です。
「マイナー」なデッキ(マーベルタロット、 anime タロットなど)から始める必要はありません。なぜなら:
- 解釈の資料が少ない
- 「クラシックタロット」のシステムではない
- まずはクラシックを習得し、違いはその後で楽しみましょう
2. サイズ: 標準サイズ
おすすめ: 標準的なRider-Waite-Smithデッキ(70mm × 120mm程度、もしくはそれに近いもの)。
避けるべき:
- ❌ ミニサイズ(60mm未満): シャッフルしにくい
- ❌ 巨大サイズ(150mm超): 持ち運びに不便
3. 印刷: 厚紙 + 光沢 or マット仕上げ
紙の厚みは最低でも350gsm。これ以下だとすぐに折れ目がついてしまいます。
表面仕上げ:
- 光沢: きれいだが、シャッフルですり減りやすい
- マット: 落ち着いた質感で、耐久性に優れる
- プラスチック: 防水で丈夫だが、「紙の手触り」がない
マット紙をおすすめします。質感と耐久性のバランスが良いでしょう。
4. 装丁: ボックス + ガイドブック
最低限、ボックスは付いているものを(カードを保護するため)。ガイドブックはなくても構いません。アプリ + ネットのリソースで十分です。
5. 価格: 最高額である必要はないが、最低限は確保
- おすすめの入門価格帯: 100〜300元(RWS標準デッキ)
- ❌ 50元未満: 紙が薄く、印刷も粗く、手触りに影響
- ❌ 1000元以上の「入門版」: 必要ありません。2組目を買うことになります
6. 絵柄のスタイル: 自分の目で見て好きなものを
RWSには多くのバージョンがあり、色、フレーム、画風が異なります。
参考になるバージョン:
- Universal Waite(U.W. クラシック版): 1909年のオリジナルに最も近い
- Smith-Waite Centennial(centennial edition): 明るく鲜艳な色使い、モダン
- Rider-Waite Tarot in a Tin(缶入り携帯版): 持ち運びに便利、安い
- Pamela Colman Smith(原画復刻版): 原画に最も忠実
7. 色: 「心地良い」と感じるものを
一目見て惹かれるものであれば、毎日引くのも楽しくなります。
- 鲜艳な色(青・緑・オレンジ)が好き → Smith-Waite版
- 上品な色(ベージュ、くすんだゴールド)が好き → Universal Waite
- ミニマルが好き → 多くのメーカーから出ているミニマルRWS版
- カラフルなイラストが好き → Llewellyn / Lo Scarabeo のカラフル版
8. サイズと余白: 小さすぎないように
一部のバージョンは画像が極端に小さく、 余白が大きすぎるものがあります。これは避けましょう。「情報密度」が低すぎてしまいます。
9. セット vs 単品
初心者はセット購入は避けましょう(カード + 本 + 布 + スプレッドセット全部入り)。拡張パーツは使いこなせず、勿体ないだけです。
3. 4つのよくある落とし穴
落とし穴1: 高ければ良い
多くの初心者は「1000元以上のカードを買えば良い」と思いがちです。でも実際は違います。初めてのデッキは使えるレベルで十分。2組目で心から欲しい高いものを買いましょう。
多くの「ベテラタロット reader」の初めてのデッキは安いRWSです。デッキの良し悪しは、あなたがどれだけ使うかで決まります。
落とし穴2: 派手であれば良い
新しいデッキ(クリスタルタロット、カラフルメタリック版、金箔版)は「高級そう」に見えますが、初心者段階では必要ありません。
初心者はまず「リーディング」に集中。見た目の美しさはその後で考えましょう。
落とし穴3: 他人の推奨だけで決める
周りの人が薦めてくれたものはあくまで参考。なぜなら:
- 彼らの学習過程や美的な好みが違う
- 彼らの習熟度が違う
- あなたに合う「見ていて心地よい」と感じられるかは、あなた自身が決めること
落とし穴4: 「特別な瞬間」まで待つ
多くの初心者は「特別な瞬間」(誕生日、新年、大きな決断)を待ってから買おうとします。その必要はありません。学びたくなったら買いましょう。
本当に大切なのは「毎日手に取れるかどうか」です。
4. おすすめの初心者向けバージョン(実測レビュー)
入門レベル
- Bicycle Rider-Waite Tarot(缶入り、携帯版、安い)
- Smith-Waite Centennial Tarot in a Tin(缶入り、centennial版)
中級レベル
- Universal Waite Tarot(オリジナルに近い、紙質良好、最もコストパフォーマンスが高い)
- Pamela Colman Smith Tarot(原画復刻版、色の再現度が正確)
上級レベル(2組目としておすすめ)
- Rider Waite Smith Original(Lo Scarabeo 製、高品質)
- Ethereal Visions Tarot(モダンイラスト調、RWSシステムに準拠)
5. 買ったらやってはいけないこと
買ったらすぐに開封しないでください。以下の5つを済ませてから開封しましょう:
- 24時間そのまま置く —— 「このデッキを手に入れた」と自分を慣らすため
- 手を清潔にする —— 清浄な状態で触れる
- 初めてのシャッフル時に「私はこのデッキを受け入れます」と心の中で唱える
- 最初の1枚を引く —— 1枚だけ。何が出るかで、それがあなたの「入門カード」
- そのカードを引いた時の気持ちを書き留める
これはささやかなセレモニーで、あなたとデッキとの正式な関係を築くものです。「何となく1枚引く」よりも、ずっと丁寧で、長く続きます。
6. いつ2組目を買うべきか?
2つのサイン:
- 1組目のデッキを6〜12ヶ月使い、もう「これはどういう意味?」と考えなくなった
- 違うスタイルのデッキを見て、「いいな」と思った —— 「学びたい」ではなく、「欲しい」と感じる
2組目はRWSである必要はありません。あなたの好きなどんなスタイルでも構いません。それは「ツール」ではなく、あなたのタロットジャーニーの記念です。
7. 最後に:あなたはタロットリーダー、カードのコレクターではない
多くの初心者はできるだけ早く何組もデッキを集めたいと考えます。しかしそれはタロットの精神に反することです。
タロットの核 = あなたとデッキとの関係。1組のデッキを毎日30分使うことは、10組のデッキをそれぞれ1週間ずつ使うよりも価値があります。
まずはあなたが使う1組を選び、6ヶ月使いましょう。その後で徐々に「アップグレード」していく。それが健全なタロットジャーニーです。
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- 多言語対応
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娯楽目的のみ。専門的なアドバイスに代わるものではありません。